あらい農産について
安全でおいしいお米で食卓を笑顔に
あらい農産は埼玉県行田市で春~秋は水稲、冬場は稲わらロール(牛の飼料)を生産販売している農業法人です。
経営面積は水稲45ha、稲わらロール70ha(令和5年度)を生産しております。
行田市は北を利根川、南を荒川に挟まれた水が豊かな肥沃な土地で、且つ山がなく平らな土地のため水稲に非常に適した場所です。
あらい農産では健康と環境への影響を配慮し、有機肥料の利用、農薬などの使用をなるべく控えた生産や、また多くの面積を耕作できるようスマート農業を積極的に取り入れるなど新しい取り組みも行っております。
お米は白米での販売に力を入れ主な販売先は学校給食などの給食業者様、企業の社食様、中食外食業者様、個人のお客様、また加工用で酒造会社様、飼料用では養鶏業者様など用途に合わせ様々なお客様に販売しております。
また、仲卸などへの販売はほとんどなく、大半が調理をされる方がお客様となっております。このような顔の見える範囲でお客様には安心感を、またこの信頼関係が弊社の強みとなっております。
これからも誠実な稲づくりと責任ある販売でお客様の様々なシーンの食卓を笑顔にできるように尽力していきます。
地を守り、地に根づき、
豊かな実りを次代へ継ぐ
近年農業者の高齢化により、急速に食料の生産力が失われています。そうした背景もあり、作り手の居なくなった農地もたくさん出てきています。農地は1年作らないだけで、農地としての機能を失い草だらけの荒れ地となります。それを食料が生産できるよう綺麗な農地に戻すには、多くの労力と時間が必要です。
あらい農産では、地域の農地を借り受け、食料生産を通して地域に貢献し、また若い未来の人材を育て食料生産の技術とノウハウを次代へと引き継ぎます。
これからもずっと先の未来の食卓も、笑顔で溢れたものとなりますようにと。
株式会社あらい農産
代表取締役 新井喜好
あらい農産が目指すこと
-
安全なお米を食べて喜んでもらうこと
当然のことながら、安全性が高くておいしいお米を生産するためには、日頃からの努力や工夫、そして自然の恵みに感謝し、農業という仕事に真摯に取り組むことであり、これからもその考え方を変えることはありません。
-
お米づくりの知恵やノウハウを継承していくこと
長い歴史のなかで日本人が培ってきたお米づくりの知恵やノウハウを継承し、これからもずっと続けていくことが重要だと感じ、その一環として、後継者の育成、水稲栽培の支援活動も続けていきたいと思っています。
-
子供たちの“食”への関心を高めること
お米づくりを通じ、将来を担う子供たちの健やかな成長を支えるとともに、“食”への関心を高めることが大切だと捉え、食育に関する活動にも積極的に取り組んでいます。
これからも 米作りを続け、
“食”と“農”を広めてまいります
私たちのようなお米を生産する側が、消費動向に対して真剣に向き合うことで、必ず良い結果につながると信じています。
私たちの行動が地域農産業、日本全体の発展に少しでも貢献できれば、私たちのような農家にとって、とても嬉しいことです。
私たち「あらい農産」は、これからも皆様に喜ばれる生産者として、使命感をもって歩み続けていきたいと思います。