あらい農産では、この度、S-GAP2020を取得することができました。
1年以上前から講習や勉強会に参加し、取得に向けて準備してきました。
GAPというのは、よい農業の規範とよく訳しますが農業のあり方というか理想というようなものを定めています。
S-GAPでは、主に3つの柱があり、一つは作業面での安全、二つ目は出荷物の安全、三つめは環境面での安全となっています。
この取得のために、作業などの記録や作業場の整理、その他たくさんの項目があり一つ一つクリアしていくこととなります。
特に、弊社では農薬庫や、燃料の保管方法などで施設改修をやらなければならず、費用と時間がかかってしまいました。
このGAPの取得により弊社では2020年の東京オリンピック、パラリンピックの米の提供ができるようになりました。
私たちの作った米が、選手の皆さんに食べてもらえるかもしれないとなるとうれしく思います。
このS-GAP2020の取得にあたり、加須農林振興センターさん、全農さん、ほくさい農協さん、鈴木屋さん、その他にもたくさんの方々にご指導、ご協力いただきました。
ありがとうございました。
GAPの話しはまたブログで書きますので、読んでいただければと思います。